利尻ヘアカラー、ルプルプ、キラキュアの染まり方の違い

染まり方はph値が関係する?

白髪トリートメント

白髪染めトリートメントはヘアカラーと違って、髪の毛の外部に着色する染め方です。
対してヘアカラーは髪の毛の内部に染料を入れています。
染料を入れるためにキューティクルを開かせているのですが、開かせるためにはアルカリ性の成分を付ける必要があります。
アルカリ性によって、うろこ状のキューティクルめくれ上がるように開くのですね。

アルカリ性が強ければそれだけキューティクルが大きくめくれ上がる事になります。

白髪染めトリートメントは弱酸性から弱アルカリ性のものがほとんどで、なるべくキューティクルに影響しないような数値になっています。
キューティクルを開かせるという事は髪を傷める原因になってしまうのですから。

アルカリ性、酸性はph値、(ペーハー値)で測る事ができます。
ph値は0から14までの数字で表されますが、7が中性で、数字が低くなるほど酸性が強く、数字が高くなるほどアルカリ性が強いという事になっています。

人の肌は弱酸性で、4.5から6.0程度といわれていますので、その範囲であれば肌にも負担が少ないといえるでしょう。

利尻、ルプルプ、キラキュアのph値

利尻ヘアカラートリートメントのph値は約7.0。
ルプルプヘアカラートリートメントは8.0
キラキュアは5.5±1となっています。
(ph値は安定させておく事が難しく、同じ商品でも個体差がでてしまうようです。)

結果的に一番良く染まったのはルプルプでした。
わずかな差で利尻ヘアカラーも良く染まりました。
キラキュアは染まり方はかなり弱く感じました。
(私(サイト管理人)の個人的な実感です)

このph値からすると上記3商品の中ではルプルプが一番アルカリ度が強くなっています。
続いて利尻ヘアカラー、ずっと低くなってキラキュアとなっています。

ルプルプの8.0は中性よりも弱アルカリ性になっているので、髪の毛のキューティクルがわずかに開いた状態になっていると考えられます。
そのわずかな隙間から染料が入り込んでいるとも考えられます。

キラキュアのph値5.5±1というのは弱酸性になっていますのでキューティクルには影響してないと考えられるでしょう。
キューティクルの中に染料が入っているのと全く入らないのでは染まり方や定着度にも違いが出てくると思われます。

今までの白髪染めトリートメントは弱酸性の6.0以下のものがほとんどだったようですので、利尻ヘアカラーの7.0もトリートメントタイプとしては高いph値だと思います。
ですから、利尻ヘアカラーは良く染まると評判になったのでしょう。

さらに、ルプルプはその上をいくph値8.0ですから良く染まるという訳なんですね。

髪を傷める限界と良く染まるは反比例

ph値が高いと髪が傷む原因になるのですから、「良く染まる」と「傷まない」は反比例します。
そこで、各社、ph値をギリギリまで高めて、髪の毛を傷めないようにケアする成分に工夫をする。
ph値を高めないように良く染まる工夫をする。
またはその両方を工夫するなど、絶妙なバランスを考慮して開発しているという事です。

 

また、髪が傷む、頭皮が傷む、良く染まるというのも、個人差が当然ありますので、人それぞれに相性がでてくる事でしょう。
髪の毛がすでに傷んでいる場合はルプルプのph値8.0では良く染まる代わりに、傷みが目立つようになるかもしれません。
ちなみにキューティクルがすでに傷んで壊れている状態の時は良く染まります。
乾燥肌の人はすでにph値が高く、頭皮にもダメージを感じるかもしれません。

 

とはいえ、シャンプーなどは汚れを落とすために9.0以上になっているので、8.0なら頭皮へのダメージは極端に少ないですから安心できる範囲だと思います。

page top